「ムーミン」と北海道・北広島市が提携!“世界で一番Well-beingなまち”を目指す

「ムーミン」と北海道・北広島市が、“世界で一番Well-beingなまち”を目指し提携しました。

提携のきっかけは……

「ムーミン」の背景には、フィンランドが大切にする自然との共生、心を育む文化や教育など、フィンランドのWell-beingなくらしや価値観があります。北広島市は、1968年にフィンランド・ヘルシンキ西のタピオラ地区をモデルに都市開発が行われ、今もフィンランドに似た街並みが広がっています。そして現在、北広島市は、自然と創造の調和した豊かなまちづくりを進めていて、世界で一番Well-beingなまちになることを目指しています。お互いの価値感を共有し、フィンランドや「ムーミン」のWell-beingをコンセプトにしたプログラムを共に進めるため、提携に至りました。

主な取り組みは……

今冬から実施するスケートあそびやクロスカントリー、来年には「レクリエーションの森」を活用したサマーキャンプの開校、フィンランドの「ネウボラ」を参考にした子育てサポートプログラム等の取り組みを予定しています。また、地域と共にこれらの取り組みを進めるため、ふるさと納税の返礼品として「ムーミン」のアイテムも登場します!

1.心を育む教育

北広島市の自然を活かした経験・体験を重視し、心身を健やかに育む活動を実施します。

2024 年冬に「北海道ボールパークFビレッジ」にて、冬のイベントを開催します。コミックスに登場するムーミンたちのように冬のスポーツにチャレンジしてみませんか♪

2025 年は「レクリエーションの森」で草花や昆虫などを観察する教室や、未就学児や小学生を対象としたサマーキャンプを開催予定。夏の冒険を楽しめます!

ほかにも、遊びを通じて学びをサポートするプログラムを今後開催予定!子どもたちの成長を応援します!

2.子どもと親を社会全体で支援する仕組み

フィンランドのネウボラを参考に、育児に必要なムーミンパッケージ(衣類や小物など)の提供、「ムーミン」の絵本や小説などの読み聞かせの場づくりを行います。
*ネウボラ(neuvola)はアドバイス(neuvo)の場という意味。妊娠期から就学前までの子どもの健やかな成長・発達の支援、母親や父親、きょうだい、家族全体の心身の健康サポートも目的としています。(参考:フィンランド大使館ウェブサイト)

3.地域活性化のための取り組み

「ムーミン」を使用したふるさと納税返礼品も登場!第一弾は石屋製菓株式会社(ISHIYA)の銘菓「白い恋人」のムーミンバージョンです。寄附受付は2024年秋より開始となります。

※画像はイメージです。

北広島市の「ムーミン」の返礼品は今後順次増えていく予定です。ふるさと納税を活性化することで、地域産業の発展へ貢献するとともに、北広島市の“世界で一番Well-beingなまち”へ向けた取り組みを推進していきます。

“世界で一番Well-beingなまち”の続報は、ムーミンニュース、公式X(旧Twitter)、公式Instagramなどでお知らせします。お楽しみに!