
秋の季節とともに「ムーミンバレーパーク」を知り尽くそう! コンテンツディレクターのガイド付きツアーをさらに楽しむために
好評受付中の10/23開催の「コンテンツディレクター川崎亜利沙によるガイド付きツアー」についてのみどころのご案内です。
こちらのツアーは、2019年3月のオープン記念にスペシャルツアーとして一度行われたきりでしたが、ゲストのみなさまに感謝の思いとともに、パークのことをもっと知っていただこうと、この度、特別にリクエスト復活し、ゲストのみなさまと直接コミュニケーションさせていただく機会をご用意させていただきました。
※11月上旬ごろの写真
ツアーは、ムーミンバレーパークの門前町的な、北欧のライフスタイル体験がテーマの「メッツァビレッジ」からスタートします。
メッツァビレッジ内の建物の、北欧らしさを演出する、それぞれのロゴについて、込められた意味があることをご存じでしたか?
ムーミンバレーパークでも、
「キャラクターとゲスト(人)のサイズの関係について」
「古さを演出するためにしていること」
「園内の演出するプロップスの選定理由」
「ムーミン屋敷の高さは〇〇と同じ?」
全体の景色・配置・各建物のサイズ感なども触れてみたいと思います。
現在開催中の秋イベント「ムーミンバレーパークのハーベスト」の装飾テーマやコンセプトについて、
「展示施設「コケムス」では、どうしてコケムスという名前になったの?」などのエピソードをご説明。
コケムスの各フロアを巡りながら、一緒にムーミンの物語を追体験しましょう。
最後は、新企画展「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」の見どころ解説。トーベゆかりの「パラフェルナーリア」がコケムスに来日するまでの、フィンランド・ムーミン美術館とのやりとりについても、創作の裏側を初紹介。
誰かにこの豆知識を伝えたくなった!と思っていただける話が盛りだくさん。
ムーミンバレーパークに来園したことがある方も、初めての方にもわかりやすく、ムーミンのお話を交えながら、楽しくご案内します。
ツアー後には、たくさんの思いが詰まったパークのことを、さらに好きになった、と思っていただけたら幸いです。
パーク制服の試作をトーベの姪であり、Moomin Characters社のクリエイティブ・ディレクターであるソフィア・ヤンソンと確認しているところ
川崎が、パーク制作にあたり、どのようなプロセスを経てきたかを実際に垣間見ていただけるのが、ムーミンの物語が生まれた国フィンランドでコンテンツを管理するMoomin Characters社が2018年に作成した公式の動画です。パークができるまで、メールはもちろん、何回もフィンランドに行ったり、日本に来てもらったりしてたくさんのやりとりを重ねてきました。
約3分間の動画には、パークが完成する前の空撮や、フィンランドでのミーティング、フィンランドの蚤の市やセカンドハンズに訪れて、実際にムーミン屋敷に飾られている装飾品の買い付けをしている様子が登場します。
動画の中には、トーベの姪であり、Moomin Characters社のクリエイティブ・ディレクターであるソフィア・ヤンソンさんから「ムーミンバレーパークに関わる人たちは、作者トーベに敬意を払いながら、オリジナルの原作に基づき、とても細かいディテールにこだわって制作をしてくれている―そしてそれはムーミンのことを好きなファンの方々に喜んでもらえるものと確信している。」というコメントがあります。
ツアーのちょっとした裏話としては、川崎は、フィンランド在住時、ガイドをしていたこともあります。
ヘルシンキでは、働いていたシリヤラインという船が、ムーミンがオフィシャルキャラクターだったため、ムーミントロールが同僚だったこともあります。(当時は、パーク作りに携わることになるとは、もちろん思っていませんでした)
ムーミンやパークについてはもちろんですが、フィンランドのことについてなどの質問なども、ぜひお待ちしていますので、ムーミン好き・北欧好きの方にもぜひ参加いただきたいツアーです。
特典ももりだくさん!
今回、バスツアーは茨城発着なのですが、それ以外の地域にお住まいの方のためにも、
現地からでも合流いただけるプランもご用意しています。
ツアーガイドのほかにも、
1.ムーミンバレーパーク入園チケット
2.メッツァビレッジ内レストラン「Lagom」でのランチビュッフェ
レイクビューが心地よい空間で、北欧料理「ヤンソンさんの誘惑」も楽しめます
3.「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」オリジナルミネラルウォーター
非売品の展示メインビジュアルを使用したアートなボトル
など、特典が盛りだくさん。
秋のムーミンバレーパークで、知的好奇心を満たしてみませんか?
ご参加をお待ちしております!
ツアーに関するお申込み・お問い合わせ:クラブツーリズム
テキスト:川崎 亜利沙