アングレーム国際漫画祭2015
トーベ・ヤンソンがムーミンシリーズを生み出してちょうど70年目の今年、アングレーム国際映画祭にムーミンの展示ブースが登場!
アングレーム国際映画祭とは、「漫画のカンヌ」とも言われる、ヨーロパ最大の漫画の祭典です。
今年も1/29(木)~2/1(日)までの4日間開催され、世界中からたくさんの人々が訪れ、にぎわいました♪
今回はそんな展示会の中に登場したのが 「ムーミンの不思議な世界」と題されたムーミンブース。
祭典初日にはムーミンと、トーベ・ヤンソンの姪、ソフィアさんの姿も。
ソフィアさんのバックのポスターは、みなさんご存じ、フィンランドとフランスの共同監督・共同プロデュースによる、『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』 。
開幕中、プレミア試写会も行われたようです。
※ 現地フランスでの公開は2月4日(水)より。
1950年代半ばに世界40カ国以上に読者を持つ日刊紙、ロンドンイブニングニュース新聞社でコミック版ムーミン連載を開始したことで瞬く間に人気者となったムーミン。
意外にもフランス語圏でムーミンが一般に知られるようになったのは2000年代にコミックスの翻訳版が刊行されてからのことだそう。
原画、ムーミングッズの展示品の数々がある他、挿絵画家としてのトーベが、プレスや小説用に描いたイラストも展示されています。
会場であるパリの漫画美術館では、漫画祭閉幕後も、今年の夏まで展示を継続する予定との事。
機会がある方は足を運んでみてはいかがでしょう?
漫画祭詳細はこちら (フランス語版のみ)
Related articles